🧭 まず考える(ステップ1〜3)
目的を決める最重要「家賃収入がほしい」のか「値上がり益を狙う」のか「ビザがほしい」のか。目的でエリアも物件も変わります。迷ったら投資診断(9問・3分)が便利です。
予算と支払計画を決める頭金10〜20%+完成までの分割払い(ペイメントプラン)+諸費用約4〜5%。大切なのは「今払える額」ではなく完成までの支払スケジュール全体に無理がないこと。引渡しが遅れても困らない余裕を持たせます。
エリアを絞る値上がり重視なら再開発・新駅の周辺が候補。同じ時期に完成・引渡しが集中するエリアは家賃が緩みやすいので、検討エリアの供給予定もセットで確認します(未来3D・プロジェクト検索)。
🔍 探す(ステップ4〜5)
デベロッパーとプロジェクトを選ぶここがプライマリーの最重要ポイント。引渡し実績の多いデベロッパーか、プロジェクトがRERAに登録されエスクロー口座があるかを確認します。開発業者ガイドに主要16社の比較があります。
ショールーム・資料の確認現地ならショールーム、遠隔ならオンライン商談が一般的。デベロッパーの資料(セールスオファー)はAI分析ツールに読み込ませると、価格・支払条件を自動で整理できます。同じ棟でも階・向きで価格が違うので複数ユニットを比較。
✍️ 契約とお金(ステップ6〜8)
申込(EOI/Booking Form)・手付金買う意思が固まったら申込フォームにサインし、申込金・頭金の一部(5〜10%程度)を払います。支払先は必ずエスクロー口座(法律で義務づけられた保全口座)。☑ 判定基準:振込先の口座名義にプロジェクト名が入ったエスクロー口座か。デベロッパー社名だけの一般口座を指定されたら、その時点で立ち止まってください(口座はDLDの公式サイトで照合できます)。支払方法は銀行送金のほか、カード払いはほぼすべてのデベロッパーが対応しています(Visa・Mastercardは問題なし。American Expressは非対応が多め)。仮想通貨(暗号資産)に対応するデベロッパーもあります。
売買契約(SPA)正式な売買契約書。なお頭金の支払いは、SPAやOqood登記を待たずに申込の段階から始まるのが一般的です(最新プロジェクトでは特に)。英語ですが、金額・支払スケジュール・引渡し予定日・遅延時の扱いの4点は必ず自分の目で確認(日本語の説明を受けましょう)。
Oqood(仮登記)→ 分割払いが続くDLD登録料4%を払い、建設中物件の登記簿Oqoodに買主として登録されます。以後も工事の進捗に応じて分割払い。200万AED以上なら、この時点でゴールデンビザの申請対象になります(2026年2月改定・審査あり)。なおビザは対象不動産の継続所有が前提のため、売却するとビザの前提が崩れます——ビザ目的の購入では「利回り・値上がり」と「出口の自由」がトレードオフになる点は織り込んでおいてください。
⚠️
ここ(Oqood後〜引渡し)が資金面で最も重い区間です。完成までは賃料が入らず支払いだけが続き、遅延は1〜3年起こり得ます。契約転売にはデベロッパー承認+一定割合の支払い済みが条件で、
途中で降りるのは容易ではありません。また引渡し時の残金をローン前提にする場合、オフプラン対応ローンは限定的(原則LTV50%・非居住者は50〜60%)で、
審査に通らなければ自己資金で埋めることになります。詳しくは
リスクと注意点⑤へ。
🔑 自分のものにする(ステップ9〜10)
完成 → 残金精算 → スナッギング完成通知が来たら、残金・引渡し費用を精算します。スナッギング(不具合チェック)は残金精算とほぼ同時か、その後に行い、見つかった不具合の補修をデベロッパーに依頼します。遠隔の場合は専門業者への代行依頼が一般的です。
タイトルディード発行 → 賃貸に出すOqoodから本登記に切り替わり、権利証(タイトルディード)が発行されたら正式にあなたの物件です。なお引渡し後はタイトルディード発行前でも、Oqoodのまま賃貸に出せます。ポストハンドオーバー(引渡し後も分割払いが続くプラン)の場合は、完済までタイトルディードは発行されず、Oqoodのまま運用する形になります。管理会社に賃貸運営を委託し、賃貸契約をEjari(政府システム)に登録すると家賃が入り始めます。
🧭 まず考える(ステップ1〜3)
目的を決める最重要「家賃収入がほしい」のか「値上がり益を狙う」のか「ビザがほしい」のか。目的でエリアも物件も変わります。迷ったら投資診断(9問・3分)が便利です。
予算を決める物件価格+諸費用6〜7%+当面の予備費。ローンは非居住の外国人だと物件価格の50〜60%までが目安で、現金購入が主流です。
エリアを絞る利回り重視なら手頃な内陸エリア、値上がり重視なら再開発・新駅の周辺。2〜3エリアまで絞りましょう。エリア比較ツールで横並びにできます。
🔍 探す(ステップ4〜5)
物件を探す日本語対応の仲介会社に希望を伝えるのが近道。業者がRERA(不動産規制庁)の免許を持っているかは必ず確認します。
内見・資料の確認セカンダリーは現物があるのが強み。内見してから買うのが鉄則です(現地に行けない場合はビデオ内見も一般的)。築年数・管理状態・サービスチャージの未払いがないかも確認します。
✍️ 契約とお金(ステップ6〜8)
売買合意(MOU/Form F)・手付金条件がまとまったら売買合意書MOU(Form F)にサインし、手付金(10%程度)を払います。手付金は仲介が預かり小切手で保全するのが現地の慣行です。
NOC取得(売主側の手続き)売主がデベロッパーからNOC(サービスチャージ等の未払いがないことの証明)を取得します。ローンを使う場合は、このタイミングまでに銀行の物件評価(バリュエーション)と融資承認を済ませます。
送金・残金の支払い日本からの海外送金には銀行の確認手続きで日数がかかることがあります。余裕を持ったスケジュールを。残代金はマネージャーズチェックでの支払いが慣行です。UAEに銀行口座がある方は、ご自身の銀行で発行するだけ。口座がない場合はエスクロー代行業者に送金して小切手を発行してもらいます(手数料1%程度)。為替レートで支払額が変わる点も忘れずに。
🔑 自分のものにする(ステップ9〜10)
登記 ― タイトルディード発行売主・買主(または代理人)が登録トラスティオフィスに集まり、買主が売主に小切手を渡すのと同時に名義変更 → タイトルディード発行となります。DLD登録料4%・トラスティ手数料などの登記費用も、この場で買主が支払います。お金と所有権がその場で同時に移る仕組みで、タイトルディードはその日のうちに発行されます(手続き後、数分〜数十分が目安)。遠隔の場合は委任状(POA)で代理人が手続きできます。
引渡し → 賃貸に出す鍵を受け取ったら、管理会社に賃貸運営を委託。賃貸契約はEjariという政府システムに登録され、ここから家賃が入り始めます。既に入居者がいる物件なら、賃貸契約ごと引き継いですぐ家賃が入ります。