実賃料データ(DLD Ejari登録契約)

ドバイ土地局のオープンデータに含まれる賃貸契約 のうち、住宅用のを集計しました。想定値ではなく実際に登録された契約金額の中央値です。契約開始年ベースで、2026年は年央までの登録分を含みます。

市場全体の賃料推移(2011〜2026年)

実線が中央値、薄い帯が第1四分位〜第3四分位(中間50%のレンジ)。2015〜16年のピーク → 2021年の底 → 現在という賃料サイクルがそのまま現れます。

間取り別の年間賃料(中央値)

スタジオから5BRまで。広い住戸ほど下落局面での落ち込みが浅く、回復も早い傾向が読み取れます。

新規契約 vs 更新契約

更新契約の比率。ドバイでは更新時の値上げ幅がRERA賃料指数で制限されるため、更新比率が高い時期ほど「市場賃料」と「実際に払っている賃料」の差が開きます。

エリア別 実賃料一覧

DLDの公式コミュニティ単位。列見出しをクリックで並べ替え。件数が少ないエリアは中央値がぶれるため、既定では年間20件以上の地区のみ表示します。

エリア(DLD公式コミュニティ) 直近の中央値 前年比 2021年比 ㎡単価 中央値面積 契約件数
累計
直近12か月
件数/前年比
直近12か月は、そのエリアで実際に登録された住宅賃貸契約の件数と前年同期比=取引量(流動性)です。賃料が高くても件数が少ないエリアは、借り手・買い手を見つけるのに時間がかかります。内訳はエリア別取引データへ。中央値面積はsqft(1sqft≒0.0929㎡)。㎡単価は「年間賃料÷専有面積」で、DLDの登録面積が空欄の契約は除外しています。前年比は直近年と前年の中央値の比較で、契約構成(間取り・築年)の変化も含みます。

エリア × 間取り 賃料マトリクス

契約件数の多い25地区 × 間取り別の年間賃料中央値(2025年以降の契約)。色が濃いほど高賃料。同じ間取りでも地区で2〜4倍の開きがあります。

空欄は当該地区・間取りの契約が20件未満でサンプル不足の組み合わせです。利回りを狙うなら「スタジオ〜1BR × 郊外」、値上がりを狙うなら「2BR以上 × 都心」が定石ですが、賃料の絶対額と管理費の比率も合わせて判断してください。

最寄りメトロ駅別の賃料㎡単価

契約データの「最寄り駅」別に見た賃料㎡単価の中央値(上位20駅・2025年以降)。駅の格=賃料水準がはっきり出ます。

DLDの契約データに記録された最寄り駅であり、徒歩圏とは限りません。地区の代表的な駅として扱ってください。

この数字の読み方

この賃料で、実際いくら手元に残るのか

ここまでは「入ってくる家賃」の話です。実際の手取りは、ここからサービスチャージ・空室・管理手数料が引かれます。DLD公式の管理費実額と組み合わせた実質利回りを42エリアで並べたページを用意しています。

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出典とデータの範囲